助産学生な毛玉の日記。写真もきまぐれにペタペタ。


by m.kedama
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胎内記憶。

日曜日。
池川先生という産婦人科の先生の講演を聴きに行きました。
胎内記憶のお話です。

胎内記憶ってご存知ですか?
お母さんのお腹の中で赤ちゃんが覚えている記憶です。
「赤ちゃんが覚えている記憶ってほんとにあるの…?」
そう思っていました。
でも、先生の講演を聴き…まったく考えが変わりました。


先生の調査によると3割もの小さいお子さんに胎内記憶があるそうです。
調査の中で多くの小さいお子さんが
「グルグル」「泳ぐ」「キック」
「お臍から外を見ていた」「ジャンプ」
と、お腹の中にいたときの記憶を話したそうです。
保育園に通っているような小さな子が…。
生まれたときの状態を
「周りにたくさん人がいた」「喉に何か詰まっておえっとした」
と証言する子もいたそうです。
びっくりしました。最初、信じられませんでした。
でも、小さい子では知らないような、子宮内、産道の解剖通りの絵を描いた子がいたり…
妊娠中にお母さんが悲しい思いをしていたのを知っていたり…
たくさんの不思議な話を聴き、信じずにはいられませんでした。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときから自分がどう思われているか知っているんだそうです。
ちゃんと声を聴いてるって。夫婦喧嘩の声も(笑
だから夫婦喧嘩の後は赤ちゃんに謝ってあげてくださいってw
それと、人間の感覚の中で一番早く発達するのは触角だそうです。
だから先生は、赤ちゃんがお腹の中にいるときからたくさんお母さんのお腹を触って、たくさん話しかけてあげてくださいっておっしゃっていました。
お母さんだけではなく、お父さんも。
たくさんお腹の中の赤ちゃんに話しかけて、赤ちゃんに顔を近づけてあげると赤ちゃんはお父さんの顔を見ているそうです。
実際に、たくさん話しかけていたお父さんの赤ちゃんは、お父さんの顔を見るとよくニッコリ笑うんだとかw

…不思議ですよね。

先生はたくさんの素敵なお話をしてくれました。

「ママを守るために生まれてきたんだよ」
あるお子さんはそう言ったそうです。
子供は作るもの、守るものだと思ってました…
でも違うそうです。子供は目的をもってお母さん、お父さんを選ぶって。
子供は授かりもの。昔の人はうまいこと言うなぁって思いました。

先生は、夫婦を育ててくれるのは赤ちゃんだとおっしゃっていました。
「夫婦は自分達が未熟だから喧嘩するんです。育児でお互いが成長できるんです。」
「赤ちゃんが自分達が未熟だって教えてくれる。」
「お互いを尊重しあう気持ちが大事なんです。」
「人間は日々、成長しなければいけない。人間は必ず人の役に立つために生まれてきたんです。」
どれも心に響く言葉ばかり。

赤ちゃんは皆を幸せにしてくれるために生まれてきてくれる。
ほんとにその通りだと思いました。
それと先生は、家族にはお母さんの笑顔が不可欠だって教えてくれました。
私も、笑顔を絶やさないお母さんになろう!
助産師になれたら、お母さんと赤ちゃんからいっぱい学ぼう!
って、先生の話を聞いて思いました。

…というわけで。
先生の講演を聴いたのは6月18日。父の日でした。
お父さんは出張に行っていて、何もできなかったけど…
その日の夜お父さんからメールが。
「頑張れるのは君達のお陰だよ。ありがとう。」って。
ありがとうって、私のセリフだよ!!
嬉しくて涙目になりながらメールを返しました。
「私はお父さんとお母さんを選んで生まれてきました。ありがとう。」って。
そしたらお父さん、「生まれてきてくれてありがとう。夢は諦めなければ叶う。出来る限りのことはするから頑張れ。」ってメールを返してくれました。

きっと私がお父さんとお母さんの愛情を無条件に信じているのは、私がお母さんのお腹の中にいたときからたくさんの愛情をもらっていたからだと思います。
先生の話を父の日に聞けてよかった。
きっと運命なんだなぁ。

両親には本当に感謝をしなければいけない。
そうつくづく感じた、幸せな父の日でした。
お父さん、これからたくさん恩返しさせてね。
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by m.kedama | 2006-06-19 21:55 | 看護。